一戸建て・マンションの購入をご検討の方へ!光熱費の平均相場をご紹介します!


電気代、水道代、ガス代…
生活する上で必ず掛かるのが、この「光熱費」。
住む地域や家族構成によっても変わってくる光熱費ですが、どのくらいが相場なのか…
気になるところですよね?
今回は、光熱費の相場とその節約方法について調べてみました。

 

□世帯人数ごとの光熱費の平均相場は?

当然ですが…光熱費は、住んでいるご家族の人数によって、掛かる費用も変わってきます。
世帯人数ごとの光熱費の平均相場を調べてみました。

●単身者
電気代:5,700円/月
水道代:2,120円/月
ガス代:3,012円/月
⇒光熱費合計:11,652円/月

●二人暮らし
電気代:9,654円/月
水道代:4,098円/月
ガス代:4,488円/月
⇒光熱費合計:19,599円/月

●ファミリー(3人)
電気代:11,116円/月
水道代:5,260円/月
ガス代:5,061円/月
⇒光熱費合計:22,683円/月

※参考:家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 年次 2018年

単身者の光熱費は、「一人のわりに」やや高めになっています。
これは、各光熱費に基本料金が設定されているためでしょう。
逆に、ファミリー(3人)の費用は、二人暮らしの費用と比べて、そんなに差が出てきていません。
多人数で住むほうが一人当たりの光熱費はお得になる、ということがうかがえます。

そして、季節によっても光熱費は変わってきます。
一般的には、春~夏にかけてのほうが、光熱費はあまりかからず、秋~冬は、光熱費が上がります。
電気代については、夏の暑い時期も冬の寒い時期も、エアコンの使用時間が長くなるので、電気使用量がアップ⇒電気代もアップ、となるのですが…
ガス代が、冬の寒い時期のほうが上がってきます。
そのため、年間を通すと冬が一番、光熱費が掛かるようです。

※地域によっても光熱費は大きく変わりますが…
今回は「首都圏近郊を対象としている」ということで、割愛します。

 

□光熱費の節約の仕方をご紹介

光熱費の節約方法をいろいろと調べてみました!

●各光熱費の利用会社を変える
以前は、電気・ガスは、利用会社を選べませんでしたが…
電力の小売自由化がなされてから、いろいろと窓口会社を選べるようになりました。
特に、電気・ガスを1つの会社でまとめると、費用が安くなるようです。
さらに!
携帯電話やインターネットの利用も組み合わせると、全体的にお安くできるプランがいろいろとあるようです。

●お風呂まわりの利用方法を見直す
お風呂とその周辺は、節約できるところがいっぱい!
まず、お風呂を沸かすときは、フタをすること。
沸かしたあとは、家族みんなで間隔を開けずに入浴すること。
お風呂の残り湯は、翌日の洗濯や掃除、洗車などに再利用すること。
シャワーヘッドは節水タイプに切り替えること。
浴室乾燥機の利用は、ほどほどに…
などなど。
電気・ガス・水道のすべてで、節約できるところがあります。

●エアコンの利用方法を見直す
エアコンはスイッチを入れた直後の立ち上がりの時間帯が、最も電力を消費します。
そのため、こまめにスイッチをオン・オフするよりも、設定温度で調整するようにしましょう。
エアコンは汚れてくると、冷暖房効率が落ち、消費電力も上がってしまいます。
夏場、冬場の利用頻度が上がる時期には、こまめにフィルターのお掃除をしましょう。

●照明はLEDに
これは、説明不要かもしれませんが念のため…
LEDライトは、消費電力が少なく、寿命も長いです。

●待機電力の消費を抑える
例えば…夏、冬以外はエアコンのコンセントを抜いておく…など、不要なコンセントを抜いておくことで待機電力の消費を抑えることが出来ます。

●節水トイレを使う
トイレを使う回数を考えると…トイレの水の使用量は馬鹿にできません!
最近は洗浄水量が1/3程度に抑えられるトイレもあるようです。
リフォームをする際にはトイレの入れ替えを視野に入れても良いかもしれませんね。

 

□まとめ

以上、光熱費の世帯人数ごとの平均相場と、光熱費の節約方法をご紹介しました。
これから住宅を購入される方は…あらかじめこれらの情報を知っておくことで、住み始めてからの不安も減らせると思います。
参考にしてみて下さい!

 

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