子供のいる世帯のお家探しのポイントは?戸建てとマンションで比較してみました!


子供がいる世帯のお家探しは、いろいろ気になるポイントがありますよね。
「のびのびと子育てしたいけど、うるさくしたら周りのお宅に迷惑かな…」
「小学校が近くにあるほうが通学するには安心!」
などなど。
今回は、戸建てとマンションで、子育て世代のお家探しのポイントを比較してみました。
 

 

□子供がいる世帯のお家探しのポイント

子育てをしながら生活する際に気になる点は…
「騒音問題」、「安全面」、「子供部屋や収納」の3点が重要になってきます。

まず、「騒音問題」。
子育てをする際に「騒音問題」は最も気になる部分かもしれません。
子供が小さい頃は、よく泣き叫んだり、飛び跳ねたりしますよね。
それを不快に思う方もいらっしゃるので、トラブルに発展しないように考慮が必要です。

また、子供が小さい頃は特に怪我をする心配や、不審者に対する心配が大きいので、「安全面」にも気を配りたいですね。

さらに子育てをする際には、「子供部屋や収納」が充実しているかどうかも重要です。
子供がいると、想像以上にモノが多くなります。
家の中が子供のおもちゃでいっぱい…という事態を避けるためには、事前に準備が必要です。
 

 

□気になる3点をもとに、戸建てとマンションを比較しよう

 

*騒音問題について

音の問題は、建物の構造に密接に関係してきます。
マンション(賃貸ではなく、分譲マンション)の場合は、多くが鉄筋コンクリート造(RC造)か鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)で、防音性が高い構造になっています。
そのため、室内の音は隣接住戸にはほとんど漏れません。
下の階のお部屋にも音自体はほとんど漏れませんが…
振動は多少伝わる場合があります。
そのため、室内で飛び跳ねたり、重たいものを落としたり、という行為には注意が必要です。
下の階への振動が気になる方は、1階のお部屋や、下が住居ではないお部屋(下が駐車場になっている、など)を選ぶのもアリです。
また、マンションの場合は、子育て世代が多く入居している物件(ファミリータイプの間取り:3LDK、4LDKが多い物件)だと、お互い様ということで、騒音によるトラブルになることは少なくなります。

一方、戸建ての場合は、多くが木造となります。
木造はRC造などと比べると防音性が高くないので、隣接する部屋や上下階に音・振動がかなり伝わります。
ただ、戸建ての場合は、建物内はすべて自分の所有なので、音・振動が伝わっても他人に迷惑をかけることはありません。
そのため、外に漏れるような大音量を発しない限り、近隣とトラブルになることは無いでしょう。
戸建ての場合は、お引越しの際に近隣の方へご挨拶しておく、などで、できるだけ信頼関係を築いておくと、トラブルになりにくくなります。(これはマンションの場合でもできる対策です。)
 

*安全面について

「安全面」では、マンションの場合はセキュリティ…オートロック、管理人が常駐、夜間警備がある、防犯カメラがある、など…がしっかりしていれば、不審者が敷地内に入ってくる心配は少なくなります。
また、敷地内に広場のような施設があると、子供を遊ばせるのには安心です。
そのような管理体制・共用施設があるマンション…築年数が浅めの大規模マンションがこのような条件を満たす場合が多い…を選ぶと良いかもしれません。

戸建ての場合は、お庭付きだと子供がそこで遊べていいのですが…なかなかそんな広いお家は難しい(ですよね…)場合は、公園が近かったり、車どおりが少ない住宅街の中の立地だったりする物件を選ぶのが良いでしょう。

また、マンション、戸建て、どちらにも共通して言えるのは、小学校などが近いと通学については安心、ということです。
もし、遠い物件を気に入ってしまったときは、事前に通学路をチェックしておくことをおススメします。
 

*子供部屋、収納について

これについては、マンションと戸建ての比較…というよりも、共通項になりますが…
子育てに適した間取りかどうか、というところですね!

子供がいると思っていたよりも物が増えます!
できるだけ収納がたっぷりとれている間取りを選びましょう。
特にリビングに隣接する和室があると、子供が小さいうちは遊ぶスペース、お昼寝スペースとして使えますし、収納力抜群の押し入れがありますので、とても便利です。
また、玄関収納…マンションであれば、玄関ポーチやトランクルーム…が大きいと、ベビーカーや外用のおもちゃなどが収納できて、これも便利ですね。
子供部屋は…子供が大きくなった時のために確保しておきたいので、かりに狭くても人数分の個室が欲しいところ。
「うちは子供が3人いるので、人数分のお部屋はちょっと難しい…」
という場合は、簡易間仕切りなどで仕切れるような大きめのお部屋があると良いかもしれません。
 

 

□まとめ

今回は、子供がいる家庭における、お家探しのポイントを戸建てとマンションにあてはめてみてみました。
子育てはとても大変ですが…自分たちの子育てに適したマイホーム選ぶことによって、子供たちとのびのび楽しく暮らせる生活を手に入れてください!
 

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