戸建てを購入する際に抑えておきたい周辺環境の3つのチェックポイントとは？

戸建てを購入する際には、住居の広さや間取りにばかり注意してしまうことが多いですが、快適な生活を送るためには、周辺環境の良し悪しが大きなポイントです。
今回は、戸建てを購入する際の周辺環境のチェックポイントについてまとめてみました！
1つずつ確認していきましょう。

 

□住居を決める際の周辺環境のチェックポイント3つ

周辺環境は、住み始めてみないとわからないことが多いため、現地見学の際に気になる点をチェックしておくことが大事です。
その際に確認すると良いチェックポイントは、「交通状況」と、「生活利便性」と、「地域性・環境」の3つです。
どれも重要なポイントであるため、しっかりと把握しておきましょう。

＊「交通状況」について

1つ目のチェックポイントは、交通状況です。
最寄りの駅や近くのバス停の場所はもちろんのこと、始発・終電の時間帯や運行本数もチェックしておきましょう。
また、前面道路の交通量も気になるところ。
戸建ては、住宅街にあることが多いですが、大通り沿いに面している場合は、車の交通量がどのくらいか、それによる音などの影響がどうか、をチェックしておきましょう。

 

＊「生活利便性」について

周辺環境の生活利便性を事前に調べておくことも重要です。
その際には、実際の生活をイメージしながらチェックするようにしましょう。
まずは、お買い物の施設。
スーパーやコンビニ、薬局が近くにあれば買い物が便利です。
とくにスーパーは、営業時間帯も確認したいですね！
次に病院。
掛かりつけにできるような病院が近くにあるか、普段は使わないが、大きなけが・病気の際に行ける大規模な病院はどこにあるか、確認しておきましょう。
また、役所の出先機関や銀行の支店・ＡＴＭなどもチェックしておくと良いかも。
それと…お子様がいらっしゃる世帯なら…小学校、中学校の場所と距離、保育園や幼稚園が多いエリアかどうか、のチェックは必須です。
子供を遊ばせることができる公園の場所も確認しておき、できればどんな雰囲気なのかも実際に見ておきたいですね。

 

＊「地域性・環境」について

購入希望の物件の隣地周辺を確認しましょう。
隣が空き地になっていて、何か建つかもしれない…場合はわかりやすいですが…
例えば古い建物で空き家になっているような物件がある場合も、建て替えがあるかもしれないので、チェックしておきましょう。
そのあとは、戸建ての建っているエリア…地域性をチェック。
住環境に影響を及ぼすような施設…音が出る工場があるか、遅くまで営業している飲食店が多いエリアか、などを確認しておきましょう。
治安については気になるところですが、なかなか分かりづらいポイントです。
警察のホームページで犯罪の発生状況を確認する…というのも一つの判別方法ですね。
近隣のコミュニティの雰囲気を確認するには、町内会の掲示板などを見てみるのが良いでしょう。
それと…見落としがちですが、共用のゴミ置場の状況を確認しておくのを忘れずに。
最後に、物件の周辺エリアを一通り散策してみて、街の雰囲気を確認しましょう。
なんだかんだで、この「街の雰囲気」が合うか合わないかは、その物件を購入するかどうかを決める際の大事なポイントになるはずです。

 

□まとめ

今回は、戸建てを購入する際の周辺環境のチェックポイントについて見てみました。
住み始めてから後悔しないためにも周辺環境のチェックはとても大切です。
購入までに時間的な余裕がある方は、時間帯を変えて、曜日を変えて、何度か現地に赴いて周辺環境を確認してみるのも良いでしょう。
気に入った戸建を購入するために！
こちらの内容を参考にしてみて下さい。
 

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