住宅ローンを利用して不動産を購入する場合、住宅ローン減税が使えるか？というのは重要になりますよね。
住宅ローン減税とは、年末の借り入れ残高（ローン残高）の1％が10年間、所得税と住民税から控除されます。（ 1年間の上限額は40万円）
それが10年間控除されるので、最大400万円控除されます。
住宅ローン減税を受けるためには、いくつかの条件を満たす必要がありますが、その中で築年数の条件があります。
木造（非耐火建築物）・・・築後20年以内
マンション等（耐火建築物）・・・築後25年以内
ただ、築年数がこれ以上古くても、耐震基準適合証明書の取得をすれば、住宅ローン減税が受けられる可能性があります。
耐震基準適合証明書とは？
耐震基準適合証明書とは、建物の耐震性が基準を満たすことを建築士等が証明する書類です。
耐震基準適合証明書を発行してくれる会社がいくつかありますので、まずはそちらに、物件の資料を提出して調査の依頼をしましょう。
（調査だけであれば無料のところが多いです。弊社ではお客様に代わって依頼しています。）
ここで、気を付けなければいけないのですが、耐震基準適合証明書は物件の引渡し前に取得しておかなければいけません。
利用の際には、早めに手続きしましょう。
その他のメリット
耐震基準適合証明書を取得すると、他にもメリットがあります。
・登録免許税が減額されます。
・不動産取得税が減額されます。
・地震保険が割引されます。
耐震基準適合証明書を取得するには費用がかかりますが、これだけたくさん得もあるので、十分に元は取れます！
築年数が古くても、諦めずに、耐震基準適合証明書が発行されるかを確認してみましょう。
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株式会社いえまる
