こんにちは、(株)いえまるの相澤です。
最近、融資手数料型を選べる銀行が増えてきましたね。
りそな銀行、三井住友信託銀行、ネット銀行等・・・
さて、今月から横浜銀行の住宅ローンにも「融資手数料型」が登場しました!
横浜銀行(通称:はまぎん)は名前の通り、横浜に本店のある地方銀行です。横浜市や川崎市にお住いの方なら馴染み深い銀行かと思います。
※横浜銀行で住宅ローンを組む場合、お借り入れの対象となる物件の所在地は、原則として神奈川県全域および東京都の一部および群馬県の一部となります。
融資事務手数料型とは?
一般的な銀行の住宅ローンでは保証料が必要です。
住宅ローンの融資を受ける際に、保証会社の保証を受ける必要があり、その際に発生する費用が保証料となります。
しかし、融資手数料型を選んだ場合、この保証料は0円となり、その代わりに事務手数料が必要となります。
詳細はこちらをご覧ください。(こちらでは、りそな銀行の融資事務手数料型について書いています。)
横浜銀行の融資手数料型
横浜銀行は従来の保証料型(横浜銀行では標準型と呼んでいるようです。)に加えて、融資手数料型が今月から始まりました。
<金利>
店頭表示金利から全期間最大2.005%優遇となり、変動金利の場合、0.47%となります。
また、給与振込をご利用のお客様には、全期間最大2.035%優遇となり、変動金利の場合、0.44%となります。
<手数料>
住宅ローン事務取扱手数料・・・お借り入れ金額の2.16%
不動産担保取扱手数料・・・32,400円
横浜銀行HPより↓
他の銀行の融資手数料型と比べてみよう!
従来の保証料型に加えて、融資手数料型も行っている他の銀行と金利優遇・手数料を比べてみました。
横浜銀行 | りそな銀行 | 三井住友信託銀行 | |
金利優遇 | 全期間最大2.005%優遇
(給与振込をご利用のお客様には、全期間最大2.035%優遇) |
全期間最大2.005%優遇 | 全期間最大2.00%優遇
(証券口座、NISA口座、ジュニアNISA口座、住信SBIネット銀行の口座開設で、さらに最大0.03%引き下げ) |
手数料 | 住宅ローン事務取扱手数料・・・お借り入れ金額の2.16%
不動産担保取扱手数料・・・32,400円 |
融資手数料・・・お借り入れ金額の2.16%
保証会社事務取扱手数料・・・32,400円 |
融資手数料・・・お借り入れ金額の2.16%
保証取扱手数料・・・なし |
上の3つの銀行の中では、手数料に関しては三井住友信託銀行が一番安いです。
三井住友信託銀行でかかるのは、お借入金額の2.16%のみなので、横浜銀行・りそな銀行と比べると32,400円安いです。
金利に関してはどこも最大2%程の優遇ですね。
どこも同じくらいですが、横浜銀行で給与振込利用した場合の2.035%優遇が一番低いです。(変動の場合0.44%)(2019年4月現在)
今のところ、融資事務手数料型を扱う銀行は多くはありませんが、これからは増えてくるかもしれません。
選択肢が増えるのは嬉しいですが、迷ってしまいますね・・・
仲介手数料最大無料!
株式会社いえまる