こんにちは、（株）いえまるの相澤です。
人気の設備の一つである床暖房。
メリットデメリットや床暖房の種類やランニングコスト等をまとめてみました。
床暖房のメリット・デメリット
＜メリット＞
・エアコンのように風が出ることがない為、埃が舞い上がったり、空気が乾燥してしまうことがない。
・耐用年数が長い。
・基本的にはメンテナス不要。
＜デメリット＞
・施工費用が高い。
・部屋全体が温まるには時間がかかる。
・消し忘れてしまうことがある。
電気式と温水式の違い
床暖房は大きくわけて、電気式と温水式があります。
電気式と温水式を比べてみましょう。
| 電気式 | 温水式 | |
| 仕組み | 床下に設置した発熱体に電気を通して暖める仕組み。 | 床下に温水パネルを設置して、温水を循環させて暖める仕組み。温水を作る燃料となるのは電気、ガス、灯油などがありますが、ガスの場合が多いです。 |
| 施工のしやすさ | しやすい | しにくい |
| 初期費用 | 温水式より安い | 電気式より高い |
| ランニングコスト | 温水式より高い | 電気式より低い |
初期費用はどのくらい？
初期費用にはかなり幅があります。
施工方法や床暖房の種類等、広さ等によって異なりますが、10畳程のリビングで、50～100万円位かと思います。
今ある床材を剥がさずに、今の床材の上に床暖房を敷くタイプだと、費用が抑えられ、工期も短くできますが、床暖房がない部分と高低差が出てしまう・・・というネックがあります。
ランニングコストはどのくらい？
よく聞かれるのですが、床暖房の種類や広さ、外気温、使用時間等の条件によって異なるので、一概には答えずらいのですが・・・
色々なメーカーさんのHP等を見ると、大体下記のようです。
外気温5℃、10畳程のリビングで1日8時間利用の場合
・電気式床暖房・・・月7,000円位
・温水式床暖房・・・月5,000円位
床暖房、実際に使ってる？
実際に床暖房付きの家に住んでいる方に聞いてみると、よく使っている方とあまり使っていない方が半分半分のような気がします。
それぞれの理由をまとめてみました。
＜よく使っている人＞
・足元からポカポカ暖まって、気持ちが良い。
・床に座ったりゴロゴロできる為。
・一戸建で冬は寒い為。
・エアコンと違って風が出なくて良い。
＜あまり使っていない人＞
・日当たりが良いから必要ない。
・月々の費用が気になってあまり使わなくなってしまった。
・床暖房は暖まるのに時間がかかる為、エアコンを使ってしまう。
最初は楽しみにしていた床暖房でも、徐々に使わなくなった・・・という人が結構多いようです。
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株式会社いえまる
