こんにちは、(株)いえまるの相澤です。
住宅ローンをご利用される方の場合は各銀行の金利が気になりますよね。
各銀行、色々な商品が出ていますが、りそな銀行の変動金利0.47%という商品は目を引きます!
(平成30年6月現在)
りそな銀行HPより↓
りそな銀行は、大手都市銀行の一つです。
りそな銀行は他の銀行とはちょっと違った商品を提供する印象があります。
団体信用生命保険の特約「団新革命」や、女性向け住宅ローン「凛lin」、日照補償付住宅ローン「晴れたらいいね」など・・・。
そんな、りそな銀行ですが、HPにも記載されている通り、変動金利が0.47%です!
ただし、下記の記載がありますのでご注意を。↓
0.47%が使えるのは”融資手数料型”を選択した場合という条件が付きます。
りそな銀行はこの”融資手数料型”を昨年から始めています。
さて、融資事務手数料型とは?
まず、一般的な銀行の住宅ローンでは保証料が必要です。
住宅ローンの融資を受ける際に、保証会社の保証を受ける必要があり、その際に発生する費用が保証料となります。
しかし、りそな銀行の融資手数料型を選んだ場合、この保証料は0円となります。
その代わりに事務手数料が「借入額×2.16%」必要となります。(借入期間にかかわらず、2.16%です。)
従来通り保証料を支払うか、融資手数料を払うか、どちらかを選択するようになるんですね。
では、保証料と融資手数料の違いは?
①費用の違い
保証料は元利均等、借入期間35年間だった場合、「借入額×2.0614%」です。
借入額の何パーセントになるかは借入期間により異なります。借入期間が短ければ短い程、低くなります。
基本的には最長35年間の融資になりますので、一番高くて2.0614%となります。
それに対して、融資手数料の場合は「借入額×2.16%」です。(借入期間にかかわらず、2.16%です。)
なので・・・費用は融資手数料の方が高くなりますね。
②保証料は戻ってきます。融資手数料は戻ってきません。
保証料を一括前払いした場合で、繰上返済や一括返済をした場合は、保証料は一部返還されます。
これを戻し保証料と言います。
それに対して、融資手数料は一度支払ったら戻ってくることはありません。
融資手数料型を選ぶべき?
融資手数料型は金利の優遇は大きいです。
ただ、保証料に比べて少し高いのと、一括返済等の場合に戻ってこないのはネック。
借入期間が短い方や繰上げ返済・一括返済を検討している方は従来の保証料を支払うタイプが良いです。
月々の返済額をできるだけ抑えて、ゆっくり返済していきたい・・・という方は融資手数料型が良いでしょう。
続き(平成30年11月2日)
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