意外と知らない住宅ローンの種類について詳しく解説!


家を購入する時に、ほとんどの方が利用する
「住宅ローン」

都市銀行や信用金庫はもちろん、ネット銀行やフラット35など…
最近は、様々な金融機関が取り扱っています。
「住宅ローンって、何がどう違うのか、よくわからない…」
と、お悩みの方へ!
今回は、主にお金を貸してくれる側(金融機関)に注目して、住宅ローンの種類とその特徴について解説します。
ぜひ住宅ローンを決める際の、参考にしてみてください。
 

 

□住宅ローンは大きく分けると2種類

住宅ローンは、大きく分けると「フラット35」と「民間ローン」の2種類に分けられます。
(お金を貸してくれるところがどこか?で分けた場合)
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
 

*フラット35について

まず「フラット35」について説明します。
フラット35は、住宅金融支援機構(以前は…住宅金融公庫と呼ばれていました)と民間金融機関が提携して貸してくれる住宅ローンです。
フラット35の最大の特徴は、金利タイプが最初から最後まで変わらない全期間固定型である、ということ。
ただ、原則、住宅購入費用の90%までの融資となっていて、残りの10%も借りたい場合は、金利がちょっと高くなります…
また、窓口になる民間金融機関によって、手数料等の貸し出し条件が変わってくるので、よく確認しましょう。
審査する際の基準は、民間金融機関よりも条件が少なく、例えば…
・雇用形態は不問…正社員以外の契約社員、派遣社員、パート・アルバイトでもOK
・勤続年数も問わない…転職して1か月でも、給与が出れば審査可
・個人事業主の場合、仕事でお金を借りていても(事業性融資)、審査可
…という感じ。
全期間固定金利を選びたい方はもちろん、勤続年数が短い方、個人事業主や会社経営者の利用も多いです。
あ、審査のお話で大事な点がひとつ。
購入する物件が「フラット35の適合証明書の取得ができる物件」であること、が、絶対条件となっています。
フラット35は、物件についても各種要件(面積、築年数、構造・仕様などの要件)を満たしていないとダメ!ということです。
また、この適合証明書を取得する際に、耐震性やバリアフリーなどの要件をクリアすると…フラット35「S」が適用される場合があります。
フラット35Sが適用されると、最初の5~10年間(フラット35Sの中でも2種類あります)は、金利が0.25%マイナス:優遇されます。
これは、物件によるので、不動産業者に聞いてみましょう。
それとおまけ…
フラット35は、民間ローンと違って、団体信用生命保険の加入が「任意」です。
そして、保険に加入しない場合は、金利が0.20%マイナスされます。
健康に自信があり、かつ、なるべく金利を下げたい方、持病があり保険加入が難しい方は…
団体信用生命保険に加入しない、という選択もアリです。
※団体信用生命保険…借りている方が亡くなったときに、住宅ローンの残高がゼロになる生命保険。民間ローンの場合は加入が必須。
 

*民間ローンについて

住宅ローンのもう1種類は「民間ローン」です。
民間の金融機関…都市銀行、地方銀行、信用金庫、JA(農協)、ろうきん、ネット銀行 など…が貸してくれる住宅ローンで、内容は、各金融機関で多種多様です。
主に、変動金利(半年ごとに金利を見直す)や固定期間選択型(一定期間金利を固定)を主力商品としていることが多いですが、フラット35のような全期間固定金利を用意しているところもあります。
また、民間ローンの特徴として以下の内容が挙げられます。
・変動金利を選んだ時の金利の低さ(大幅な金利優遇がある)
⇒頭金を多く入れたり、年収に対する借入金額の割合(返済比率と言います)が低かったり、お勤め先が上場企業だったり(公務員の方が一番有利!)すると、大幅な金利優遇…低金利で借りられることが多い。
・リフォーム費用なども一括で借りられる商品がある
⇒購入した物件をリフォームする場合、その資金についても住宅ローンに組み込んで貸してくれる金融機関が多数あります。
リフォーム分だけ別途で借りる(リフォームローン)と、金利が高くなってしまいますが…住宅ローンと合わせて一括で借りられると、住宅ローンと同じ金利になるので、お得です。
・団体信用生命保険のオプションが充実していることが多い
⇒通常の団体信用生命保険の加入は必須(費用は…無料!)ですが、各種オプション(例えば…ガンと診断されたら、ローン残高が0円になる!など)が多数用意されていて、加入するかどうかの選択が可能。(オプションは有料)
※団体信用生命保険…借りている方が亡くなったときに、住宅ローンの残高がゼロになる生命保険。民間ローンの場合は加入が必須。
・その金融機関の住宅ローンを利用していることによる優遇措置
⇒住宅ローンの毎月の返済ごとにポイントが貯まってお買い物に利用できたり、火災保険も同じ窓口で加入することで保険料が安くなったり、ATMの利用手数料が無料になったり…などの優遇措置があることも!
 

 

□まとめ

今回は住宅ローンの種類とその特徴についてまとめてみました。
フラット35と民間ローン。
それぞれ、適した方を簡単にまとめると…

【フラット35に適した方】
全期間固定金利を希望の方、自営業・会社経営者・正社員ではない雇用形態の方、勤続年数が短い方、団体信用生命保険に入りたくない方

【民間ローンに適した方】
変動金利・固定期間選択型を希望の方、とにかく金利が低いところで借りたい方、リフォーム費用も一括で借りたい方

こちらの内容を参考にして頂き…できれば信頼できる不動産業者の担当者に相談しながら、自分に適した住宅ローンは何か?を探してみて下さい!
 

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