こんにちは、(株)いえまるの相澤です。
今回は「次世代住宅エコポイント」について
次世代エコポイントとは?
次世代エコポイントとは、
一定の性能を有する住宅の新築やリフォームに対して、様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。
対象となるのはどんな場合?
対象となる住宅は住宅の新築やリフォーム等です。
具体的には下記のような場合です。
①注文住宅の新築
※所有者が居住することが条件
※契約や引き渡し等の日程の条件
工事請負契約:2019年4月1日から2020年3月31日まで
着工:2020年3月31日まで
引渡し:2019年10月1日以降(消費税10%適応)
※工事請負契約が2018年12月21日~2019年3月31日であっても、2019年10月1日以降に工事に着工するものは対象とする。
②新築分譲住宅の購入
※所有者が居住することが条件
※完了検査済証の日付から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの。
※契約や引き渡し等の日程の条件
工事請負契約:2018年12月21日から2020年3月31日まで
着工:2020年3月31日まで
引渡し:2019年10月1日以降(消費税10%適応)
③完成済みの新築分譲住宅の購入(検査済証が2018年12月20日までに発行されている物件)
※所有者が居住することが条件
※2018年12月20日までに建築基準法に基づく完了検査の検査済証が発行されたもの。
※契約や引き渡し等の日程の条件
契約:2018年12月21日から2019年12月20日まで
引渡し:2019年10月1日以降(消費税10%適応)
④住宅のリフォーム(貸家を含む)
※契約や引き渡し等の日程の条件
工事請負契約:2019年4月1日から2020年3月31日まで
着工:2020年3月31日まで
引渡し:2019年10月1日以降(消費税10%適応)
※工事請負契約が2018年12月21日~2019年3月31日であっても、2019年10月1日以降に工事に着工するものは対象とする。
住宅の条件
注文住宅の新築もしくは新築分譲住宅の購入(上記①~③)の場合、対象となる住宅は下記のいずれか
■一定の性能を有する住宅
・断熱等級4又は一次エネ等級4を満たす住宅
・劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2等を満たす住宅
・耐震等級2を満たす住宅又は免震建築物
・高齢者等配慮対策等級3を満たす住宅
上記に加え、さらに下記のような性能の高い住宅を取得する場合、ポイント数を加算します。
・認定長期優良住宅
・認定低炭素住宅
・性能向上計画認定住宅
・ZEH
■耐震性を有しない住宅の建て替え
■家事負担軽減に資する設備を設置した住宅
住宅のリフォーム(上記④)の場合、対象となるリフォームは下記のいずれか
■開口部の断熱改修
■外壁、屋根・天井または床の断熱改修
■エコ住宅設備の設置
■バリアフリー改修
■耐震改修
■家事負担軽減に資する設備の設置
■リフォーム瑕疵保険への加入
■インスペクションの実施
■若者や子育て世帯が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォーム
発行されるポイント数は?
■注文住宅の新築もしくは新築分譲住宅の購入(上記①~③)の場合:最大35万ポイント
■住宅のリフォーム(上記④)の場合:最大30万ポイントとなります。
※上限の特例有。(例えば、若者・子育て世帯がリフォームを行う場合は上限が45万ポイントとなります。)
発行されたポイントの使い道
取得したポイントを利用して交換できる商品は以下のような物が中心となる予定です。(具体的な商品については、公募により選定予定。)
・省エネ・環境配慮に優れた商品
・防災関連商品
・健康関連商品
・家事負担軽減に資する商品
・子育て関連商品
・地域振興に資する商品
申請方法
・申請者
原則、対象住宅の所有者となる方等が行いますが、建築工事の請負事業者や分譲事業者が代理で行うこともできます。
・申請時期
ポイント発行申請は、原則、工事完了後に行います。
ただし、「注文住宅の新築」、「新築分譲住宅の購入」、「リフォーム(税込1,000万円以上)」については、工事完了前であっても、必要な書類が整い次第、ポイント発行申請を行うことが可能です。
2019年7月現在の内容です。変更となる場合があります。
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