ガス給湯器と電気温水器

相澤怜那

こんにちは、(株)いえまるの相澤です。

 

たまーに見かける電気温水器。

大きくてびっくりしますよね。

 

 

 

 

 

お湯を使うには、ガス給湯器もしくは電気温水器が必要となります。

 

ちなみによく見るガス給湯器はこんな物です。

戸建なら屋外に取り付けられていることが多いです。

マンションなら共用廊下部分やパイプスペース、バルコニー等に取り付けられていることが多いです。

 

 

 

また、電気温水器はこんな物です。

これは電気温水器の中でも比較的新しくてコンパクトなもの。

室内の水回りの周辺(キッチンや洗面所)に設置されていることが多いです。

 

 

 

ガス給湯器と電気温水器の違い

さて、それぞれどんな違いがあるのでしょうか?

比べてみましょう。

 

ガス給湯器 電気温水器
仕組み お湯を使う度に、 使う分だけガスで沸かします。 電気料金の安い深夜の時間帯に電気でお湯を沸かし、タンク内に貯めておきます。
初期費用 24号(4人家族)で

15~20万円程

460ℓ(4~6人家族)で

25~35万円程

ランニングコスト 電気温水器より少し高い ガス給湯器より少し安い
設置スペース 電気温水器と比べるとコンパクトなので、設置スペースには困りません。 大きいので、設置スペースを確保しなければいけません。
交換工事 交換は比較的簡単 交換は大変

大きく、重いので運ぶのが大変です。設置場所によっては取り出すのが困難なこともあります。

湯切れの可能性

タンク内に貯めてあるお湯を使い切ってしまうとお湯が使えなくなってしまう可能性があります。大人数が泊りに来る!という場合は注意しないといけませんね。

寿命 10年程度 15年程度
災害時 使用できない お湯を貯めているので、災害時でも、残っているお湯を使うことができる。

 

 

 

まとめ

ガス給湯器、電気温水器、それぞれメリットデメリットがありますね。

見慣れない大きな電気温水器を見ると、不安になってしまうかもしれませんが、仕組みを知れば特に不安になることもないと思います。

マンションの場合は基本的にガス給湯器と電気温水器どちらかを自分で選ぶことはできません。

もし電気温水器のマンションを気に入ったとしても、電気温水器だから・・・と不安がらずに検討してみてくださいね。

 

 

 

 

 

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